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  私は現場監督です。
みなさんは、現場監督がどんな1日を過ごしているかご存知ですか。
営業マンならば、カバンにカタログを入れてお客様まわりという風に想像できるでしょうが、現場監督の場合わかりにくいようです。「毎日何をやってるの」と聞かれることもしばしば。そんな私の普通の1日をご紹介しましょう。
 
AM7:45 出社
「お早うございます!」
書類を整理する。工事のスケジュール表や設計図、打ち合わせメモや伝票類、役所関係の資料に、社内文書とかなりの種類の書類がある。懸命に整理するが、書類が雪崩のように崩れることもある。
AM8:40 業者に電話
「今日、A邸の現場よろしく!」
現場管理の世界では、先手間半分後手間3倍と言われている。朝の1本の電話が結構重要だ。もたもたしていると、工事関係者は出かけてしまう。時間との戦いだ。
AM10:00 お客様に電話。
「お世話になっております!」
お客様に、昨日までの進捗状況を報告。あわせてこれからの予定もお話する。
AM10:30 出発
「行ってきます!」
ホワイトボードに予定も書いた、車のキーも持った、さあ現場に出発だ。
AM11:00 A邸到着
「ご苦労様!」
A邸現場到着。隅々まで現場を見て廻る。その後職人さんとしばし雑談。まだまだ仕事はある。新しい材料が搬入されているので、仕様書と照合。取り付けられた設備機器の納まり、空寸法等を念入りにチェック。最後は現場周辺の掃除、ゴミ拾い、職人さんに「宜しくお願いします」と挨拶し、現場を去る。大忙しの1時間だ。
PM0:10 昼休み
「いただきます!」
車内で昼食(女房の愛情たっぷりの愛妻弁当である)
PM0:55 B邸到着
「ごめんください!」
前日はB邸に工事で大型車が出入りした。現場に入る前に念の為近隣に挨拶をしておく。例えば「昨日は大きな車が出入りして大変ご迷惑をおかけいたしました。大丈夫でしたか?」こんな感じだ。思わぬ迷惑をおかけしていることもある。挨拶は欠かせない。
挨拶を終え現場に。この後、上棟打ち合わせ(棟が上がった後で、お客様と一緒に現場で行う打ち合わせ)があるので、業者と事前に気になる部分をチェックしておく。
PM1:55 上棟打ち合わせ。
「お忙しいところありがとうございます!」
上棟打ち合わせがはじまる。お客様は初めて見る実物大の我が家を見て終始笑顔。キッチンになる場所に実際に奥様に立っていただいて、吊戸棚や流しの高さを体感してもらいながら、高さなどチェック。
子供部屋で小学校3年生のたかし君と真剣に打ち合わせをする。たかし君にも確固たる主張がある。
いろいろあって約2時間、あっという間だった。図面は打ち合わせ内容のメモ書きや変更事項で真っ赤になっていた。
PM3:10 変更事項の確認
「確認しよう!」
お客様をお見送りした後、仕事はまだある。業者と先ほどの打ち合わせ内容を確認する。特に変更事項は念入りに確認する。戸締りをして現場を後に。
PM4:15 もう一件、C邸に移動
「ご苦労様!」
C邸現場に到着。こちらは基礎打ち前だ。基礎のスミ出し(基本的な寸法を決めること)、配置を確認。東側の離れの寸法が図面通りにいかないことが判り、携帯電話で設計担当者に確認。建築基準法上の問題、施工上の問題などクリアするために話し合い。20分後、問題が解決し電話を切る。
PM5:20 会社に戻る
「ただいま!」
事務所に戻るやいなや、先ほどのC邸の件で設計担当者と打ち合わせ。
PM6:00 再チェック
「さあ、もうひとがんばり!」
本日の打ち合わせ内容を書類にまとめながら、もう一度チェックする。確認事項を業者にFAXし、さらに電話で打ち合わせ。
PM6:35 最後にひと仕事
「どっこいしょ!」
来週着工予定の現場のことが気になる。図面を見て自分なりに問題点を書き出す。この作業はもう4度目だ。人は気にしすぎと言うが、自分が納得いくまで気がすまない。
PM7:10 会社を出る
「お先に失礼します!」
タイムカードを押して会社を出る。この時間に帰るのは久しぶりだ。
PM7:20 激しい雨が
「こりゃいかん!」
さっきから降り始めた雨が急に激しくなる。携帯電話で業者に電話をして養生(現場が水浸しにならないようになど、保護すること)を指示する。自分は現場にUターン。養生、戸締りを確認する。
近くの自動販売機で缶コーヒーを買う(HOT)。一気に飲み干し、携帯電話で今度は家に電話「今から帰る!」。
PM8:50 帰宅
「ただいま!」
雨に濡れたジャンバーを女房に拭いてもらう。先に風呂(至福の時間)。その後遅い夕食。ついでに軽く一杯。
PM11:00
「おやすみ...」
子供の寝顔を見る。今日も1日終わった。就寝。
いかがでしたか。現場監督の1日、なんとなくわかっていただけましたか。このように現場監督は色々なことに気を配る大変な仕事なんですよ。でも、お客様の笑顔を見れば、また力が湧きます。明日もお客様の笑顔のために、がんばるぞ!  
 
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