ハウス君が教える「建て替えのためのミニ講座」
 
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 ここではぼくが「資金計画のミニ知識」について説明するよ。

家を建て替える場合の資金計画は次のようになります。

予算=手元の資金(頭金)+ローン

通常、ローンで借りられるのは建築資金の8割までです。
頭金は多いほうが良いのですが、そうそう余裕のある場合はありません。
この目安から逆算して予算を組むことができます。2世帯住宅を想定して
仮に手元の資金を600万円とします。逆算すると、

700万円÷0.2=3500万円

となります。これで、3500万円の建築見積りにGOが出せるかというと、そう簡単ではありません。
家を建て替えるには、建築費のほかに、確認申請手数料、測量費、既存住宅の解体費、各種の別途工事、カーテン等のインテリア、祭事費用、引越し費用、仮住まい費用、ローン手数料、消費税、登記費用、印紙税など、様々な費用がかかります。ざっと見積もって、建築費の20%は余計にかかります。
つまり、3500万円の予算ならば、2800万円以下の見積りでなければ厳しくなるわけです。仮に、坪60万円とすると、50坪弱の家までということになります。例えば2世帯住宅で50坪というと、1世帯あたり25坪になります。これでよいか、こんな風に考えてきます。総工費が大きくなると、本体工事以外の分の割合は若干下がります
なお、設計士に頼むとこれに、設計管理費が1割別にかかります。

さて、先ほどの式で、出ました2800万円のローンの組み立てを考えます。

ローンの優先順位は
1.公的融資(住宅金融公庫、年金住宅融資、財形住宅融資、自治体融資)
2.社内制度融資等
3.銀行ローン

となります。一般には会社の制度融資が最も金利が安いのですが、社内制度融資は、条件付であることも多く、退職する場合に一括返却を求められるケースもあり、調べが必要です。
公的融資は、金利も低めで、固定金利のものが多く、将来金利が上がった場合でも心配は少ないというメリットがあります。代表格は住宅金融公庫です。公庫の申し込みは年4回です。
銀行ローンのメリットは、貸し出しの条件がさほど厳しくないということです。ただ、金利は多少高めになります。

ここまでの計算は手元資金から、算出したことを中心に説明しました。
今度は、年収ベースで返済額を考えます。一般に年収の3割程度が返済の上限だと言われています。年収600万円の方ならば、年の返済額合計は180万円以下となります。これと、前述のローンの年間支払いを擦りあわせて、大丈夫ならば、よしということになります。

みなさんも「資金計画のミニ知識」をよく読んで正しい資金計画を立ててくださいね。
 
 
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